■ 現地点検で見つかった太陽光発電の不具合
アンケートの発電量に基いて発電低下がないかを調べ、予想発電量よりも10%以上低い場合は現地点検を行いました。
■ 不具合点検のまとめ
- 施工時の問題:施工ミス等による初期のトラブルは、ユーザーの知識不足と引き渡し時の確認に問題がある。協議会としては、設置事業者の引き渡し基準作りとユーザーへの情報提供を検討する必要がある。
- 雪によるトラブルの点検:福井県であれば、積雪が消える3月か4月に点検する体制が必要である。
- 経年変化による不具合:製品上の問題が起こり得ることは明らかで、それをチェックするには発電量の記録と不具合が疑わしい場合の点検方法の確立が必要。
■ 太陽光発電設置者のメンテナンス制度
あなたの太陽光発電のメンテナンスをサポート
太陽光発電普及協議会では、メンテナンス会員のメンテナンス支援事業をスタートさせました。この制度は、皆様の会費で不具合の発見を早め、正しい発電を長く維持しようとする共同の取り組みです。さらに、太陽光発電など再生可能エネルギー普及の取り組みや省エネ等の情報提供も行っていきます。
<互助会制>
会費 2,000円/年
●会員特典
- メンテナンス支援(発電量点検と現地調査)を受けられる
- 前月の県内発電量予測をメールマガジンで配信
- 消費者セミナーの無料参加
- その他、学習会、交流会案内など情報提供