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再生エネルギーセンター
マキ(薪)キュート事業

コンセプト

2011/12/8(木)

1. 再生可能エネルギーの普及

今、自然エネルギーが大きな注目を浴びています。
自然エネルギーには、太陽、風力、水力、地熱、バイオマスなどいろいろあります。 その中で、森林率75%の福井県(日本全土では67%・世界2位)で活きる、バイオマスの中の「薪(マキ)」を燃料とした給湯システム「マキキュート」を2011年に開発しました。

2. カーボンニュートラルでCO2排出ゼロ

木が燃えるときには、CO2が排出されます。ただしこのCO2は、木の成長過程において光合成を行うことで貯められたCO2です。
つまり、空気中のCO2の量は、木に一時固定されていただけで、総量は変わっていません。
このことを「カーボンニュートラル(炭素的中立)」といいます。

3. 目指していく「地域エネルギー自給システム」

間伐材の「供給と流通と消費」の体制づくり
  • 福井県木質バイオマス利用研究会提言書(H23.3)より
    福井県木質バイオマス利用研究会提言書(H23.3)より

※参考 各種木質燃料のメリットとデメリット

メリット デメリット
最も簡単に製造可能 燃焼制御が難しく、燃焼効率を上げにくい
地域によっては入手が困難
ペレット 取扱いが容易
輸送効率が高い
燃焼制御が可能
燃焼効率がよい
保管性がよい
製造工程がやや複雑になるため、製造コストが比較的高くなる
湿気に弱い
流通が整備されていない
チップ 容易に製造できる 形状を安定させることが難しいために利用機器の機構が複雑になり、コスト高となる
小型機器には不向き
火持ちがよい
使用用途が多い
製造過程で、歩留まりが約40%と製造効率が悪い
JASTY 山口氏 マキキュートモニター説明会資料(H23.9)より

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